脂肪肝になってダイエットした話【脂肪燃焼スープ】
この前、血液検査を受けまして、いろんな数値が引っかかりました。
主に生活習慣病に関する数値ばかりで、日頃の不摂生のせいですね…
それらの異常値だった値の中に、GPT、GOT、γ-GTPがあります。
これらの数値は主に肝機能についての数値で基準値を超えると肝臓の細胞が何らかの障害をうけている可能性があります。
僕の場合、特にGPTの値が以上に高くなっていてウイルス性肝炎を疑うレベルでした。
そこで、エコー検査を受けたところ
肝臓に脂肪がたまるやつです。フォアグラですね。
脂肪肝と診断されて、正直ホッとしました。今や日本人の4分の1は脂肪肝っていいますしね。
ただ、その後お医者さんからものすごい怒られました。
禁酒、禁煙(たばこは元から吸わないですが)を言いわたされて、お菓子、ジュースなんかも禁止されました。
その後、管理栄養士様からありがたいご助言をいただき、
炭水化物 and 炭水化物(うどんとごはんとか)を禁止され、肉、魚を少なめにして大豆製品を食べるよう指導されました。
長い話を聞き終えて、僕は「結局ダイエットすればええんやろ…」と思いました。
昔から、食事制限ダイエットや断食ダイエットなんかもしてきたし、それで良いだろうと考えていました。
しかし、家に帰ってネットで脂肪肝についていろいろ調べてみると、食べないとダメみたいなことが書かれた記事を見つけました。
色々と難しいことが書いてあったのですが、要するに何も食べないと肝臓が使うエネルギーが確保できなくなって、肝臓が自分の身を削って活動するので、肝臓の負担が大きくなるみたいなことが書いてありました。
つまり、ごはんをきちんと食べて、尚且つ体重を減らす(正確には体脂肪を落とす)必要がありました。
そこで、ランニングをはじめました。これは簡単です。走ればいいだけですから。
それに比べて難しかったのがごはんをきちんと食べるということでした。
「きちんとしたごはんとは?」みたいな感じになりました。
そして、色々と考えた結果、タンパク質と炭水化物と野菜をバランス良く食べるという結論に至りました。当たり前ですね 笑
タンパク質は主に大豆製品(豆腐、納豆)、炭水化物は麦入りのごはんから摂取するようにしました。
しかし、問題は野菜です。僕は野菜が嫌いではないです。むしろ好きな野菜の方が多いくらいです。では、何が問題なのか、それは…
1日に摂取しなければならない野菜の量が多すぎることです。
しかも、いろんな種類の野菜を食べなくてはなりません。
そこで、実践したのが少し前に流行った脂肪燃焼スープです。
材料は
- 人参 1本
- キャベツ 半玉
- 玉ねぎ 3つ
- トマト 3つ
- セロリ 1本
- ピーマン(パプリカでも可) 1つ
です。
これらの野菜を切って鍋にぶち込んで、ひたひたになるまで水を入れて煮込むだけです。
味付けは、コンソメとかダシの素とか適当に(味はうすめで)
このスープを食事をする前にかならず最低でも1杯食べました。
本当は、ちゃんとした食べ合わせとかもあるのですが、そんなめんどくさいことは無視しました 笑
この食事をはじめてから10日間で体重を6kg落すことに成功しました。
そして、何より肝臓の数値を正常に近い値まで戻すことができました(まだ、正常値じゃないんですけど)。
脂肪燃焼スープは本来、食べ合わせとかも意識して食べるだけで痩せると話題になりましたが、僕の場合は並行して他のダイエットを行っていたで、痩せたのは一概にスープのおかげであるとは言えません。
ですので、脂肪燃焼スープが効果があるのかは正直わかりません。
ただ、手軽に多量かつ多種類の野菜をとるための方法としてはすごく良い方法だと思いました。